
Yamate English Wise 英語専科塾
私立の英語教育 中高一貫生への対策


私立に通っている中高一貫生の英語の授業はかなりスピードが速いです。公立の中3は英検3級までのレベルを全て終わるかどうかといったところとくらべ、私立学校は、生徒がきちんと理解しているか確認をする前に中3では高校1年のレベルに入っています。公立の授業とはレベルが愕然とするほど違います。
試験範囲も多く、中間、期末試験対策はかなりのボリュームの試験内容だったりもします。それとは別に、私立校独自で海外の高校へ交換留学などもあります。通常、中3で英検2級が取得済みの生徒が対象として海外留学を半年から一年する学校もあります。
私立の中高では、独自の教科書を使用します。文法の問題集は様々ですが、その学校のレベルに合わせてハイレベル教材を使用します。しかし、あくまでも文法は公立も私立も基本は一緒です。何が相違するかは、慣用的表現の多さやイレギュラーな問題をやるかどうかです。また、ライティングを重視する学校も増えていますので、これに対応するには、英検も同じですが文の基本構成から考える必要もあります。
私立の中学生で主要な文法範囲は、不定詞、動名詞、関係代名詞です。必ず基本をマスターしましょう。これらも攻略するにはコツも当塾で学びます。
私立高校生は、中学英語をもう一度振り替えながらも、分詞構文、慣用的表現、強調構文など、G-Marchレベルには頻繁に出てくるので、何度もやります。特に早稲田や青学、立教の長文読解には分詞構文や、強調構文などがどんどん出ます。一文がカンマ、カンマの連続で大変長くてどう訳したらよいかと嫌になる生徒さんも多いです。まずは、300字、500字、700字までの長文読解をいくつもやり慣れる必要があります。
私立の英語授業の良いところ
・外国人教師の数が十分いる事。
外国人教師が常に授業をするメリットは、会話力です。国際スピーチコンテストを学校で積極的にやっている学校は、発音なども注意をしています。
といっても外国人教師との交流が十分あるかどうかは別の話です。
・推薦入試の枠。
推薦入試もしくは、AO入試で大学が決まるのは大変楽ですが、それには普段の成績で3.8以上プラス英検2級以上など条件があったり、グループ面接があります。各大学の推薦条件を確認してください。英検準1級あるとかなり有利に運ぶようです。
さて、私が大手塾で教えていた時、英語が得意だという生徒は意外と多かったが、何となくこれが答だという感覚で答える生徒が多く、解答がパターン化してしまっていました。
今まで、センター試験は文法、リーディングの問題がかなり多く、リスニングは3-4割といった印象でしたが、共通試験になってからは、リスニングも半分の配点をしめているので侮れないです。しかし、傾向は変わらないので普段から、リスニング対策をしっかりと勉強することによって、英語の共通試験のハードルは高くないものになってきます。とにかく、日ごろからリスニングの対策をしているかがKEYです。
私の授業では、私立の一貫校に通われている生徒様には、基本個別指導をお勧めしています。
試験前にはその学校の試験範囲を重視した試験問題をそれぞれの生徒毎に作成し、それをまず攻略してもらいます。そして、その学校独自の試験対策テストを個別で作り、好成績を狙います!
そして、推薦入試用のスピーキング練習、共通試験のリスニング対策の個別授業で可能です。
ぜひ、ご相談ください。